会場が騒然となった。第6試合のスペシャルシングルマッチで従者6人に担がれて玉座に座って入場したEVILが、仮面をつけたその従者の1人にリングサイドで急襲された。腰にはIWGPインターコンチネンタル王座のベルト。正体は世界的スーパースター、ジェリコだった。

コードブレイカー、ベルトでの殴打でEVILを失神に追い込み退場すると、控室前で「11月3日、大阪でどうだ」と不敵に王座戦を提案した。なお、EVILとザック・セイバーJrとのシングル戦は無効試合となった。