WWE殿堂入りの人気レスラー、ハルク・ホーガン(65)が約3年ぶりにWWEリングに戻ってきた。PPV大会クラウン・ジュエルのオープニングで「リアル・アメリカン」の入場曲が流れる中でリングイン。おなじみの真っ赤なバンダナにタンクトップ、黄色いサングラスという勇姿をみせ「1つ、オレに言わせてくれ、ブラザー! WWEユニバースやハルカマニア(ホーガンのファン)の前に立つことができて気分がいいぜ! 今夜のホストになれるなんてな。ショーが今から始まるぞ」と高らかに開催宣言。さらに片手を耳に当てる決めポーズで満員にふくれあがった観客をあおると、上空に花火が打ち上げられ、華々しくPPV大会を盛り上げた。

ホーガンは15年7月、人種差別発言を発端にWWEから解雇されたものの、今年7月には一時削除された殿堂入りの名誉も回復し、WWE復帰は間近とみられていた。