スマックダウン女子王者アスカ(37)は27日(日本時間28日)のPPV大会ロイヤルランブル(米フェニックス)で前王者ベッキー・リンチ(31)と防衛戦に臨むことが決まった。

メインイベントで3WAY形式による次期挑戦者決定戦が開かれ、リンチに加え、シャーロット・フレアー、カーメラの王者経験者3人が激突。序盤からフレアーの強烈なバックハンドチョップに対抗したリンチがエルボーを連打し、カーメラにもミサイルキックを浴びせた。一時はフレアーの月面水爆、カーメラのトペ・スイシーダまで浴びて劣勢に立ったが、必殺技を巡る攻防で上回った。

フレアーのフィギュア・エイト(8の字固め)をカットしてディスアーマーを決めると、妨害してきたカーメラに再びディスアーマーを仕掛けて絞りあげ、ギブアップを奪った。王座挑戦権を獲得したリンチに対し、試合後、王者アスカが堂々とリングに登場。ベルトを見せつけながらにらみ合いを展開すると「これはワシのもんじゃ」と言いながらにらみつけ、火花を散らしていた。