新日本ジュニアのレジェンド、獣神サンダー・ライガーの18年8カ月ぶりのベルト戴冠は夢に終わった。

約3年ぶりにIWGPジュニアヘビー級に挑戦。ロメロスペシャル、風車式バックブリーカーなど多彩な技で王者石森太二(36)を攻め立てたが、最後は顔面を絞め上げられ、15分51秒でギブアップした。

試合後、ライガーは「石森が強くて、俺が弱かった」と完敗を認めた。その上で「俺なりに考えるところもあって、近いうち、いろいろ語らせてもらいます」と別の場で自身の今後について語ることを示唆した。