WBA世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が2回1分19秒TKOでIBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)を下し、WBSS決勝進出を決めた。

無敗王者対決を2回TKOで制した井上の衝撃度は世界のボクシング界に拡散された。認定ベルトも懸けた「ザ・リング」誌は公式ツイッターで「イノウエが2回にロドリゲスを倒した。脅威だ」と投稿。試合記事では「一体誰がこの男を止められるのか」と絶賛した。ライバルとして肩を故障中のWBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)、体重超過の処分が解けた元WBC王者ルイス・ネリ(メキシコ)が手強い相手として残ることも付け加えた。