28日にさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN17大会に出場する選手の公式会見が26日、都内のホテルで行われた。アリ・アブドゥルカリコフと対戦する川尻達也(41)が、試合への抱負を語った。

「相手は強いし穴はないし、1発はあるし。MMAの試合はアマで負けている試合を見て、勝つイメージをつくってきました」。今回は減量に朝の散歩を取り入れ「代謝が上がって減量が楽になった。PRIDE武士道に出てきたころのコンディションに戻った」と好調さを強調した。「スカ勝ちは(メインからの)3試合に任せて、自分は泥くさく、はいつくばって、しがみついても必死に勝ちに行く姿をお客さんに見せられれば」と戦いへの決意を語った。