K-1フェザー級の村越優汰(24)が25日、王座を返上した。中村拓己K-1プロデューサーとともに会見し、スーパー・フェザー級への転向を発表した。

「K-1に来る時から、武尊選手とやりたいと言ってきた」という村越。体を作っていくうちに、次第に減量も厳しくなってきていた。そうした状況と現スーパー・フェザー級王者の武尊への思いが重なり、今回の発表となったもので、村越は「60キロの頂点を目指す。不安はない。自信しかない」と気合を入れた。

今後は武尊とのタイトル戦を見据えて、同級の強豪との試合に臨む。空位となった王座について、中村プロデューサーは「あまり長く空位にはしておきたくない。フェザー級は選手も多いので、良い時期に王座決定トーナメントをやりたい」と話した。