ボクシング女子ダブル世界戦の前日計量が11日に都内であり、4選手ともクリアした。

IBFアトム級は過去2度引き分けた決着戦。王者花形冴美(花形)は「とにかく明確な勝利で因縁に決着をつける」と言えば、前WBO王者池山直(フュチュール)は「立場が変わって引き分けは負け。勝ちにこだわる」と譲らなかった。

WBA同級は暫定王者宮尾綾香(ワタナベ)と正規王者アラルコン(メキシコ)の王座統一戦。宮尾は「4団体のベルトを統一する1本目のベルト」と意気込みを見せた。