ボクシングWBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(30=Reason大貴)が12月31日、東京・大田区総合体育館で、同級1位ジェイビール・シントロン(24=プエルトリコ)との初防衛戦に臨むことが濃厚となった。

26日(日本時間27日)、米ボクシング専門サイト「ボクシング・シーン」が報じた。正式決定すれば、6月に同王座を奪取した井岡にとって初防衛戦となる。

同サイトによれば、既に条件面では両陣営が合意に達しており、WBOに対して開催承認の申請をしている状況。井岡を米国でプロモートする360°プロモーションのトム・ロフラー氏は「この戦いは公式に12月31日になるだろう」と明かしたという。

通算戦績11勝(5KO)無敗のシントロンはプエルトリコ期待の選手。8月には米キシミーで江藤光喜(白井・具志堅スポーツ)と挑戦者決定戦に臨んで判定勝利を飾っていた。