元新日本プロレスのケニー・オメガ、Codyらが旗揚げした新団体AEW(オール・エリート・レスリング)のテレビ放送がスタートした。

ワーナー・エンターテインメントが運営するTNTで放送が開始され、オメガはヤングバックス(マット、ニックのジャクソン兄弟)と組み、クリス・ジェリコ、オルティス、サンタナ組との6人タッグに出場。試合途中に乱入したジョン・モクスリーの襲撃を受け、場外から観客席で乱闘を展開。控室へと場外戦が続き、ガラステーブル上にモクスリーのパラダイムシフトを浴びてKOされてしまった。試合も味方のマットがジェリコのジュダス・エフェクトを浴びて敗退した。

またAEW女子王座決定戦では、日本女子団体の我戦雲舞を退団し、AEWと契約した果歩がナイラ・ローズに勝利し、初代王座を獲得した。AEWダイナマイトの同じ時間帯のUSAネットワークではWWE傘下のNXTが放送を開始しており、米国では「ウェンズデーナイトウォー」と呼ばれている。