日本女子勢のカブキ・ウォリアーズ(アスカ、カイリ・セイン組)がNXTで保持するWWE女子タッグ王座の王座防衛に成功した。

ティーガン・ノックス、ダコタ・カイ組の挑戦を受け、すぐにカイをターゲットに捕獲。アスカがドラゴンスクリューからのヒップアタック、続いてセインもスライディングDを放って圧倒した。

カイからタッチを受けたノックスとの対戦となったアスカがアッパーカットの連打から延髄斬りやクロスボディーを浴びてピンチに陥ったシーンもあったが、頭脳的連係で打開。セインがレフェリーの目を引いた隙に、アスカがカイの顔面に毒霧噴射を成功させた。最後は交代したセインがコーナートップから豪快なインセイン・エルボーをさく裂させ、カイから3カウントを奪取した。

バックステージでのインタビューで毒霧の質問を受けたアスカは「うちら勝てるかもしれへんけど、ブーってやったら面白いもんな」と即座に返答し、さらにペイジに関しては「私たちにペイジは必要ない」とキッパリ。セインも「ごめんね~」と笑いながら、切り捨てた。