IWGPインターコンチネンタル(IC)王者内藤哲也(37)が、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(32)とのダブルタイトル戦を制し、史上初の2冠を達成した。

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新日本のハロルド・ジョージ・メイ(56)社長は「歴史的な2日間になった」と満足そうに総括した。「1年前にはドーム2連戦は無謀とも言われたが、2日間で7万人を超え、これだけの一体感が生まれた。もう1つ上のステージにいけると思う」と手応えを語った。海外進出にも前向きで「新日本、日本のプロレスを守るために海外に出て行く必要がある」と話した。