10日に配信されたWWE・NXT大会で紫雷イオ(29)が、NXT女子王座挑戦者決定ラダー戦を制し、レッスルマニアで新王者となったシャーロット・フレアー(34)への挑戦権を獲得した。

試合はキャンディス・レラエ、ティーガン・ノックス、ミア・イム、ダコタ・カイ、チェルシー・グリーンの6人戦。紫雷は途中、場外へのプランチャで4人を倒して流れを引き寄せる。最後は宿敵キャンディスと2人、ラダー上で殴り合い。目つぶしした上、突き落とし、そのまま天井にぶら下がったブリーフケースを取り外して勝利をつかんだ。

膝のけがで3月末に2カ月ぶりにリングに復帰したばかり。チャンスをものにした紫雷は「このイオ紫雷様が一番なんだ」とリングで高笑いして喜びを爆発させた。バックステージでも「見たか!このイオ紫雷様がチャンピオンへの挑戦権を手に入れたぞ。次は必ずベルト!チャンピオンになるところを見せてやるからな。イオ紫雷ナンバーワン!」と初戴冠に自信をみせた。