大阪の近藤3兄弟の次男でスーパーライト級の拳成(21)が、泰斗(32)の顔面を陥没させる強打でTKO勝ちした。

1回残り約1分から右ストレートを顔面に決めコーナーに追い詰めると、左でけん制しながら右の連打でダウンを奪った。さらに、2回再びパンチの連打で2度目のダウンを奪った。3回開始直後、泰斗の右こめかみ付近が陥没していることからドクターストップ。勝負が決まった。

指導者の兄大成(27)とK-1甲子園2017、2018の65キロ王者・魁成(19)を弟に持つ格闘技一家で育った。「自分はまだまだ。来年1年練習して、65キロの世界のベルトを取る。弟の魁成と一緒に応援お願いします」と語った。