GHCジュニアヘビー級選手権はジュニアタッグ王者の原田大輔(33)が15分22秒、エンドレスワルツを切り返しての片エビ固めで6度目の防衛を狙った王者鈴木鼓太郎(42)を破り、第43代王者となった。

7カ月間ベルトを維持していた鈴木をようやく引きずり降ろした。ブルーディスティニー、タイガードライバーなどを食らい、何度も窮地に立たされながらも返し続けた。試合後、仲間の小峠、宮脇と会見場に現れた原田は「鼓太郎を倒すことができて素直にうれしい」と振り返った。

2冠王者となり、これからの団体を引っ張っていく覚悟だ。「いろんなやつがどんどん出てきた方がおもしろくなる」と、どんな相手でも真っ向から受けて立つつもりだ。試合後には敵味方が次々と乱入し、暴れ回る中、タダスケが原田のベルトを取り上げ持ち去った。「俺に勝てないから持って帰ったんだよ。今度正々堂々とやっつけてやる」と相手にしなかった。

9月23日後楽園大会で小峠と3年9カ月ぶり「桃の青春」を結成し、10月の大阪大会で小川、HAYATA組を破り、GHCジュニアタッグ王者を奪取。「(小峠、宮脇と)3人でこれからノアジュニアを作っていく」と力強く宣言した。11月22日の横浜武道館大会では同組と防衛戦を行う。王者の戦いを見せ、相手を黙らせる。