13日にロシア・モスクワで殴打され、入院中の総合格闘家で元PRIDEファイターのセルゲイ・ハリトーノフ(40=ロシア)が左眼窩(がんか)底骨折を負った痛々しい顔面をファンに公開した。

16日(日本時間17日)に自らのSNSを更新し、左目が大きく腫れ上がる写真を投稿。複数の目撃情報や殴打された動画などから犯人が知人の総合格闘家アダム・ヤンディエフ(32)と判明し、警察も捜査している。

地元メディアによると、ハリトーノフは「彼はいつもブラスナックル(メリケンサック)を持っているのは知っていた。それは私の眼窩底の骨を壊した」と証言。殴打された原因は借金などの金銭トラブルだったと報じられている。一方でUFC出場経験もあるヤンディエフはSNSを通じ「彼との関係について最初から最後まで話す完全なインタビューがある。両者の間で起こったトラブルについて、すべての事実と証拠がある」と反論していた。