大みそかに行われる総合格闘技RIZIN26(31日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が2日、都内で行われ、開催概要と追加カードが発表された。
登壇した榊原信行CEO(57)は「5年間やってきた中で今年コロナ禍で最大のピンチだったが、多くの方に支えていただいて大みそかまで進むことができた。日本の格闘技界の歴史を変えていくつもりで皆さんと作り上げていきたい。5年間で最高のマッチメークがお届けできる」と意気込んだ。
新たに発表された対戦カードは以下の通り。
暴力問題などで昨年10月に引退した、大相撲の元十両貴ノ富士のスダリオ剛はミノワマンと対戦する。
萩原京平(24=SMOKER GYM)-平本蓮(22=K-RIVER・AXジム)
佐々木憂流迦(31=Serra Longo Fight Team)-滝沢謙太(26=フリー)
浅倉カンナ(23=パラエストラ松戸)-あい(31=フリー)
ミノワマン(44=フリー)-スダリオ剛(23=フリー)
元谷友貴(31=フリー)-井上直樹(23=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
浜崎朱加(38=AACC)-山本美憂(46=KRAZY BEE/SPIKE22)
残りのカードは来週以降発表する。
すでにメインカードは発表されており、バンタム級王者朝倉海(27)が、元2冠王者堀口恭司(30)と初防衛戦を行う。
またレスリング男子で16年リオ五輪グレコローマンスタイル59キロ級銀メダルの太田忍(26)と、所英男(43)の対戦も決定している。
チケットは4日12時からファンクラブ向けの先行発売が行われ、一般発売は13日午前10時からとなる。