K-1最大の大会「ケイズフェスタ4」(日刊スポーツ新聞社後援)が、3月21日に東京ガーデンシアターで、同28日には日本武道館を舞台に、2週連続で開催される。主催のK-1実行委員会が28日、オンライン会見で発表した。

同フェスタは24日に東京・代々木第1体育館で予定されていたが、コロナ禍での緊急事態宣言で延期された。調整の末、通常の「K-1WGP」だった3月21日をDay1、同28日をDay2として行う。

中村拓己K-1プロデューサーは「今までの規模での開催はむずかしいため」と2週に分けて大会を行う理由を説明した。

24日に組まれていたK-1スーパー・フェザー級王者武尊(29)がKrush同級王者レオナ・ペタス(28)の挑戦を受けるタイトルマッチ、プロボクシング日本ヘビー級など前3冠王者京太郎(34)のK-1復帰戦は、Day2に行われる。K-1スーパー・ウエルター級王者木村”フィリップ”ミノル(27)の、同日出場も決まった。

なお、日本VSタイ・5対5は、タイ選手の来日が困難なため実施されない。また、ウエルター級に階級を上げて復帰戦を予定していた安保瑠輝也(25)は、右拳の負傷で欠場する。