WWEロウ女子王者アスカが、SNS上で「レジェド」のリック・フレアー(71)と“舌戦”を展開した。21日(日本時間22日)のPPV大会エリミネーション・チェンバーで、リックの「恋人」レイシー・エバンス(30)との防衛戦を控える。先にフレアーが85年の全日本プロレスで臨んだジャンボ鶴田とのシングル戦を表紙で報じる週刊ゴングの写真を添え、アスカに向け「日本での私の成功を振り返って…。2つのワード、トータル・ドミネーション(すべて支配)だ」と自身のツイッターに投稿してきた。

するとアスカはフレアーに返信する形で「(シャーロット・フレアーの)パパ! あなたは日本ですごく有名なスター。この表紙にはテレビ視聴率競争も書かれているぐらい。ちなみにレイシーと私の王座戦を邪魔しないで! 私はあなたを愛している」と妨害行為を止めるように訴えた。

アスカはリックの娘シャーロットと組み、昨年12月のPPV大会でWWE女子タッグ王座を獲得。その後、フレアーとエバンスに何度も試合を妨害され、先月のPPV大会では王座から陥落した。さらに今月8日のロウ大会では、エバンスとの次期王座挑戦者決定戦に臨んだシャーロットを邪魔し、エバンスの反則勝ちを誘発。リングで親子げんかするなど険悪ムードが漂っていた。