WWEユニバーサル王者ローマン・レインズが、ダニエル・ブライアンをギロチン葬した。

大会オープニングで、いとこのジェイ・ウーソ、スポークスマンのポール・ヘイマンとともにリングに登場したレインズは21日のPPV大会で挑戦者ブライアンを撃破したことを自画自賛しながら「俺は期待に応えてブライアンを相手に王座防衛した。でも(襲撃した)エッジのせいで完璧ではなくなった。俺はエッジと(4月の)レッスルマニアで対戦するが、エッジみたいなやつは俺を相手にチャンスをつかむことができない」と侮辱した。

すると目の前に私服姿のブライアンが姿をみせ「(挑戦者決定)エリミネーション・チェンバー戦直後に王座戦を組むのは臆病者がすることだ。もう1度、俺とPPV大会で対戦するのはどうだ」とリマッチを要求された。レインズよりも先に怒ったジェイ・ウーソが背後からブライアンを襲撃し、王座挑戦権を懸けたブライアン-ジェイ・ウーソ戦が決定した。

試合は一進一退の攻防となると、最後は場外乱闘となってリングアウト裁定になった。試合後も乱闘が続くと、途中からレインズもブライアン襲撃を開始。イエスロックで捕まえられたシーンもあったが、最後はレインズがスピアーで倒してからのギロチンで絞めあげ、ブライアンを失神KOに追い込んだ。右手にWWEユニバーサル王座ベルトを持ち、ふてぶてしく罵声を投げかけていた。