GHCナショナル王者の拳王(36)が、次期挑戦者・藤田和之(50)との前哨戦(6人タッグマッチ)で敗れた。

異例の再試合だった。1試合目、両者リングアウト。決着がつかず、拳王がリング上で「おい!最後の前哨戦。これで終わりは許さねえぞ!」と叫び、再度ゴングが鳴らされた。

再試合では拳王がキックで攻めれば、藤田がエルボーで応戦した。最後は拳王が場外でカシンにアクリル板で抑え付けられ、身動きが取れない間に、藤田が覇王にパワーボムで3カウントを奪った。

試合後、報道陣の前に現れた拳王は「なめんじゃねぇぞ」とほえると、藤田が現れ「負けたやつは帰れ!」とここでも乱闘。王者は去り際に「なめんじゃねえぞ!」ともう1度叫び、7度目の防衛戦(21日、後楽園ホール)へ闘志を燃やした。