「キング・オブ・ストリングスタイル」中邑真輔(41)がアンドレ・ザ・ジャイアント・メモリアル・バトルロイヤルで惜しく準優勝となった。

けいれん式ストンピングでリコシェやキング・コービンに襲いかかった。次々と脱落者が出る中、中邑は奮闘。エンジェル・ガルザを場外に蹴り落し、ジェイ・ウーソ、キング・コービンとリングに生き残った。

2人がかりで攻撃を受けた中邑だが、何とかランニング・ニーでコービンを脱落に追い込んだ。最後の一騎打ちとなったウーソからスーパーキックを浴びながらも、STOからのキンシャサで反撃。ダメージで動けないウーソを落とそうとすると、寸前のところで逆に投げ飛ばされ、まさかの脱落となった。ラストの2人まで残ったものの、最後の最後でウーソに優勝を持っていかれてしまった。

また戸沢陽(35)も出場したものの、得意の忍術を狙ったところでセドリック・アレキサンダー、シェルトン・ベンジャミンの2人に場外へと投げ飛ばされてしまった。