米プロレスAEWヘビー級王者ケニー・オメガ(37)が15日(日本時間16日)、米国某所で開催されたインパクト・レスリングの記者会見に乗り込み、インパクト・TNA統一王者リッチ・スワン(30)を平手打ちで挑発した。

4月24日(日本時間25日)にインパクト・レスリングPPV大会リベリオンでスワンとの王者対決を控えている。

AEWのトニー・カーン社長も出席している会見にオメガはわざと遅刻。先にスワンだけがメディアによる3問目の質問を受けている途中、ドン・キャリスととも会見に姿をみせた。別団体の王者同士がベルトを懸けるシングル対決に向け、オメガは「この試合を振り返る時、スワンは忘れられた挑戦者になり、このオメガだけが記憶に残るだろう」とぶてぶてしい表情を浮かべた。立ちあがってきたスワンに握手を求めるふりをしながら強烈な平手打ちを一発、見舞った。場内が騒然となる中で乱闘劇となり、そのまま記者会見は打ち切られた。