日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会は11日、新型コロナウイルス対策連絡協議会を開いた。緊急事態宣言が31日まで延長されたが、東京・後楽園ホールなどで期間内に予定の5興行は、有観客開催することを確認した。イベント自粛が5000人を上限に定員半数以下と緩和を受けてのもの。

22、23日の3興行は、会場の墨田区総合体育館が休館のために中止となった。合計7タイトル戦が組まれて延期予定だったが、会場が確保できなかった。各試合は他の興行に振り分けられる。

PCR検査と前日計量の会場について、今後は興行ごとに会場を確保することになった。昨年から会場となっていた大田区の牧田総合病院がワクチン接種会場となり、使用できなくなったため。