前ロウ女子王者アスカ(39)がノンタイトル戦で現王者リア・リプリー(24)に惜敗した。

力強いリプリーのヘッドバットやクローズライン(ラリアット)をしのいだアスカはコーナートップからのミサイルキック、クローズライン、ヒップアタックと連続で応戦。さらにミドルキック連打で王者の胸板にも大きなダメージを与えた。

エルボー連打から関節技の攻防、さらに裏拳も繰り出したものの、アスカはまさかの空振り。すると右腕を捕獲され、そのままリップタイド(変形ストレッチボム)でマットにたたきつけられ、3カウントを許してしまった。

試合後、20日(日本時間21日)のPPV大会ヘル・イン・ア・セルでリプリーに挑戦するシャーロット・フレアー(35)がリングに乱入。アスカがリングから立ち去った後、そのままリプリーとフレアーによる大乱闘が始まり、レフェリー、大勢のスタッフらに制止されていた。