東日本ボクシング協会が15日に理事会を開き、袴田巌支援委員会が支援グッズを作製、販売することが報告された。ボクシングウエアの「RSC products」とのコラボ企画で、Tシャツ、パーカーをクラウドファンディングの返礼品として作成費を捻出。販売売上金の一部は委員会の活動資金に充てる。

1966年に静岡県の一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定した元ボクサーの袴田さんは再審請求で14年に釈放されたが、昨年に最高裁が再審請求を棄却した高裁に審理を差し戻している。

今回は事件をいま1度、世間により広く知らせ、世論を高めていくために企画された。現役世界王者にも着用してもらい、アピールしていく。

また、今月中にプロモーター委員会を開催し、新型コロナウイルス感染防止のガイドラインをより周知していくこと、茨城のひたちなかジムが1日付で休会したことが報告された。