ロウ女子王者シャーロット・フレアー(35)が次期挑戦者「小悪魔」アレクサ・ブリス(30)に怒りのDDT葬へと追い込まれた。26日(日本時間27日)のPPVエクストリーム・ルールズ大会で挑戦を受けるブリスの不気味な人気コーナー「アレクサズ・プレイグラウンド」に登場。ブリスから「シャーリーを連れてきてないのね」と、フレアーが捨てたはずの呪い人形シャーリーを取り出され、ブランコに乗せられた。

マイクを握ったフレアーは「シャーリーは必要ない。以前、アレクサはタイトルを持っていたのに、今では人形を抱いている」と皮肉たっぷりに侮辱した。するとブリスから「タイトルがなかったら、あなたは何者なの? 何の価値もないじゃない。エクストリーム・ルールズでは、私のことを王者と呼ぶことになるわ」と反撃されると女王は黙っていられなかった。

いきなりブリスの顔面をつかみながら突き飛ばしたフレアーは、そのまま乱闘に突入。奪ったシャーリーの頭部を引きちぎって王者の風格を漂わせた。しかし背後から襲撃を受け、コーナーに誤爆すると、そのままブリスによる怒りのDDTを浴びて頭部をマットに強打。何とか場外回避し、ベルトとシャーリーの残骸を手にステージに戻ると、そのままシャーリーを引きちぎって悔しそうな表情を浮かべていた。