K-1スーパーフェザー級を主戦場とするレオナ・ペタス(29=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が約9カ月ぶりの再起戦に臨む。12月4日、エディオンアリーナ大阪で開催されるK-1大阪大会(日刊スポーツ新聞社後援)でムエタイ戦士のマキ・チャーチャイ(31=タイ/真樹ジムAICHI)と61・5キロ契約体重3分3回で対戦することが20日、発表された。

3月のK-1最大の祭典ケイズフェスタ4大会Day2で3階級制覇王者武尊に敗れて以来のリングとなる。壮絶なファイトの末、KO負けを喫したペタスは「あの試合に懸けていたので1カ月ぐらいはボーッとしていた。ボーッとしてもしようがないので、やりたい選手がいるからと思って。あの試合で学んだことは自分の気持ちを抑えること。自分が試合を動かしたい。テーマは秒殺です」と静かに燃えた。

初めてのタイ勢との対戦になる。階級も通常よりも多いウエートで戦うことになるが「タイ人でも日本人でも人間なので変わりなく。もらわないのが1番。腐らず、あきらめず、頑張ってきた。あの時(武尊戦)よりも強くなっている」と自信をのぞかせていた。