新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者鷹木信悟(38)が、自称IWGP世界ヘビー級王者ウィル・オスプレイ(28)とSNSバトルを繰り広げている。

5月に首負傷により保持していた同王座を返上し、英国に帰国していたオスプレイが8月の新日本の米ロサンゼルス大会に登場し復帰を表明。王座返上を不服とし、IWGP世界ベルトを持参して自称王者を名乗って米マットで活動している。その自分勝手な言動に、現王者の怒りは頂点に達しつつある。

新日本米国大会でのオスプレイの記事を引用しながら、鷹木は自らの公式ツイッターで「自称の割には毎回記事にしてるよな。こいつは5・4福岡以来、突然姿を消しといて好き放題やってんのか…本当に良い身分だよ」とあきれた気持ちを吐露。オスプレイが所属するユニット「ユナイテッド・エンパイア」のメンバーがG1クライマックスで奮闘していることを挙げ「ジェフ(・コブ)や(グレート)O・カーンが必死こいてG1で試合しているのに」とバッサリ。最後は「そろそろ新日本から得意の厳重注意でもしたらどうなんだ?(笑)」と皮肉交じりにつづった。

一方、鷹木の投稿を引用しながらオスプレイは「私はやりたいことが何でもできる」と反撃。今年5月に鷹木との初防衛戦(福岡)で勝利している経緯もあり「その偽物ベルトを米国に持ってこい。福岡の時のように恥ずかしい思いをするんだ。筋肉は大きなドラゴンだが、お前は小さいドラゴンボールだよ」とこき下ろしていた。