元K-1スーパーバンタム級王者でボクシング2戦2勝の武居由樹(25)ら大橋ジム勢が、大橋秀行会長(56)の現役時代の先輩ジムで水戸合宿を開始する。25日から茨城・水戸市に入った武居、19年全日本ミニマム級新人王で日本同級4位の森且貴(21)、日本ライト級8位保田克也(29)、八重樫東トレーナー(38)の4人が走り込みキャンプをスタート。26日からは大橋会長のヨネクラジム時代の先輩で、元日本スーパーフライ級王者中島俊一会長(60)が経営するBoy,s水戸ジムでも練習を始める。

中島会長は現役時代、日本同級王座を6度防衛し、90年に当時のWBA世界同級王者カオサイ・ギャラクシー(タイ)に挑戦している。大橋会長は「私のヨネクラジムの大先輩。現役の時は火の出るようなスパーリングを思い出します」という所属ジム会長の先輩のアドバイスも受け、次戦に向けた強化合宿を進める。