20年12月に初防衛に成功して以降、リングから遠ざかるIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)は、村田諒太(35=帝拳)との王座統一戦に向けて米国内で着々と準備を進めている。

10月に入り、米カリフォルニア州の標高3000メートル以上の山で高地トレーニング合宿を開始したと公式インスタグラムで報告。その後も首や上半身を鍛える筋力トレ、毎朝取り組んでいるというチューブを活用した練習メニュー、ジムワーク中のサンドバッグ打ちのひとコマ写真なども次々公開。ゴロフキンは「常に集中し、常に準備ができている」とつづるなど、村田との王座統一戦に向けて意気込んでいる。