アジアタッグ選手権試合は王者エル・リンダマン(26)、T-Hawk(31)組が青柳優馬、亮生組を破り、2度目の防衛に成功した。

終盤、T-Hawkが青柳亮を抱え上げたところに、リンダマンがコーナートップから飛び込み、AKACHOCHINをさく裂させて3カウント。息の合った連係技を次々と決め、タッグベルト初挑戦となった青柳兄弟を退けた。

野球経験者のT-Hawkは「よく頑張ったけど、4回くらい。まだまだ」。柔道経験者のリンダマンは「開始30秒ぐらいで終わった感じ」と余裕の表情を見せた。

試合後、リンダマンはこのタイトルマッチを「単なる前哨戦でしかなかった。だから勝つのは当たり前」と言い放った。見据えているのは13日から始まる世界最強タッグ決定リーグ戦での優勝。16組が4ブロックに分かれて参戦する大会で宮原と組んで出場する青柳優と同じBブロックに入ったことで、リーグ戦の前に負けるわけにはいかなかった。Aブロックには王者の諏訪魔、芦野組がいるが「2人は優勝候補かもしれないが、試合を見て分かっただろ。俺たちも優勝候補として参戦する。楽しみにしておけ」と自信を見せた。

CIMA率いるユニット「#STRONGHEARTS」に所属する。9月18日の会見では青柳兄弟を「話を聞いていて熱い気持ちが足らない。改めて(ベルトを)渡してはいけないと思った」と一蹴していた。宣言通りの快勝で、満を持して世界タッグに向かう。【松熊洋介】