ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が12月14日、東京・両国国技館で臨むIBF同級6位、WBA同級8位アラン・ディパエン(30=タイ)との防衛戦(WBA6度目、IBF4度目)の一般先行販売は、13日正午に受け付け開始される。大橋ジムのチケットスターから申し込み可能で、抽選となる。

19年11月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦以来約2年ぶりとなる井上の国内防衛戦のチケットはSRSが15万円、升席SSSが10万円、升席SSが7万円、升席Sが5万円(升はいす席1人分)、スタンドA席3万円、スタンドB席2万円、スタンドC席が1万円となっている。

同興行は井上の防衛戦のほか、WBO世界ミニマム級1位谷口将隆(27=ワタナベ)が同級王者ウィルフレッド・メンデス(24=プエルトリコ)に挑戦する。また元K-1スーパーバンタム級王者でボクシング2戦2勝の武居由樹(25=大橋)が今村和寛(29=本田フィットネス)と55キロ契約体重8回戦で対戦。「ミライモンスター」松本圭佑(22=大橋)が荒木貴裕(34=JBスポーツ)との58・5キロ級契約体重8回戦で拳を交えるカードが組まれている。