16年連続18回目の出場となったベテランが、開幕戦で好スタートを切った。
12年大会覇者の田口隆祐(42)が、IWGPジュニアタッグ王者ロビー・イーグルスを撃破した。
開始早々、相手に「スマイル、スマイル」と笑顔を要求するなど、田口流で挑発。何度も3カウントを奪われそうになりながらも、自らのリズムに持ち込んだ。16分17秒、変形フェイスバスター「どどん」をさく裂させ、逆襲の3カウントを奪ってみせた。
IWGPジュニアヘビー級王座や、ジュニアタッグ王座などさまざまな戴冠経験を持ち、自由なキャラクターでも人気を集める一方、近年はベルトから遠ざかっている。昨年のBOSJでは、連日半ケツ状態にされるなど、優勝争いに絡めなかった。
今年の田口は一味違うことを証明する。この日はコミカルモードを極力封印し、技と技の真剣勝負で戦った。試合後は「まだまだやれるじゃない田口」と自画自賛。「改めて、この場を借りて、(IWGPジュニアタッグ王者)69代目、狙っていきますよ!」と高らかに宣言した。
出場12選手中優勝経験があるのは田口と高橋ヒロムの2人だけ。新日のファンキーウェポンが9年ぶり制覇へ真っ向勝負で突き進む。

