元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(25=チームドラゴン)が、RISE3戦目で待望の初勝利を挙げた。
16年に日本人史上2人目のラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王座に輝くなど、多くのタイトルを獲得してきた“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(32=PHOENIX)を、まったく寄せ付けなかった。1回から梅野をコーナーに追い詰め、パンチのラッシュで追い込むと、2回は左ボディーの連打で、相手に尻もちをつかせてダウンを奪取。3回には柔らかい表情を見せ、終始、余裕を漂わせた。3-0の判定勝利。“再生”への自信を結果で示した。
試合後にマイクを持った大雅は、梅野を初め、関係者へ感謝の気持ちを述べると、「皇治選手、年末もう1回ぶっ飛ばしてやるんで」と、K-1時代に勝利したことのある難敵へ宣戦布告。20日のRIZIN沖縄大会に出場する皇治に「RIZINでケガしないように頑張ってください」と、闘志を燃やした。
今年7月、中村寛に判定負けを喫した。「練習が甘かった。そこが試合に出てしまった」と猛省し、練習メニューを改善。約1年前から身を置くチームドラゴンの前田憲作代表と二人三脚で、「緊張感を持って」トレーニングに励んできた。「練習で自信を持てたことが一番大きい」と話した大雅が、RISE初勝利をさらなる自信に変える。

