ボクシングの東京五輪女子フェザー級金メダリストの入江聖奈(21=日体大)が、五輪後の初試合を迎える。

24日、全日本選手権(墨田区総合体育館)の開会式で選手宣誓を行った。会場でそのまま減量調整のために体を動かし、約2時間後に報道陣前に姿を現した時には汗まみれ。「こんなんですいません」と紅潮した顔で応じた。

五輪後はテレビやイベント出演などで多忙を極めた。一時は61・5キロまで増えた体重を、フェザー級のリミットの57キロに合わせるため、10月初旬から本格的な調整を行ってきたという。「鳥肉と納豆の丼を食べてたんですが、思ったほど減らず。最後の1週間はグミ生活に切り替えました!」とした。

取材では、先の世界選手権(セルビア)の男子ウエルター級で日本男子として初の金メダリストになった岡沢セオンとも掛け合い。大好きなカエルのポーズも一緒に披露し、「アマチュアボクシングの盛り上がりを感じてます」と士気も高い。試合は27日の準決勝から登場する。「格好いいところを見せようと欲をかくと負ける。泥くさく勝ちたい」と誓った。