ボクシング東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者豊嶋亮太(25=帝拳)が「逆輸入ボクサー」撃破で世界へのステップを踏む。4日、東京・後楽園ホールで東洋太平洋同級5位坂井祥紀(30=横浜光)との2冠防衛戦を控え、3日に都内で前日計量に出席。66・6キロのリミットでクリアした坂井に対し、64・4キロでパスした。メキシコや米国で試合経験を積んできた実績十分の坂井との王座戦に向け「国内で自分の力を証明するには、これ以上ない選手」と気合を入れた。