ボクシング日本ライトフライ級王者岩田翔吉(25=帝拳)が3月5日、東京・後楽園ホールで同級3位大内淳雅(36=姫路木下)と初防衛戦に臨むと18日、発表された。昨年6月に大内に3-0の判定勝利を収めており、約9カ月ぶりの再戦。日本ボクシングコミッション規定によって大内が初防衛戦の指名挑戦者となった。岩田は昨年11月に芝力人(真正)との同級王座決定戦で9回TKO勝ちし、新王者となっていた。

所属ジムを通じ、岩田は「相手は前回の経験を踏まえてより警戒してくるのは間違いないと思っています。自分自身、去年の6月の頃とは別人だと思っているし、初戦では1ラウンドにダウンを奪っての判定勝ちということで、前回より上回った勝ち方をしなければ再戦した意味もないと思っているので、その点は意識しています」などと意気込みを示していた。