NXT・UK女子王者里村明衣子(42=センダイガールズ)が「凶器マッチ」を制し、王座防衛に成功した。
挑戦者となる「トップ外人」ことブレア・ダベンポート(25=元ビー・プレストリー)との6度目の防衛戦は凶器攻撃ありの「ジャパニーズ・ストリート・ファイト」形式で行われ、ダベンポートの負傷によるレフェリーストップでベルトを死守した。
先月6日の初対決以来のダイレクトリマッチによる防衛戦は凶器が飛び交う激闘だった。すぐ場外戦となり、竹刀で襲いかかる挑戦者に対し、里村は回し蹴りを放った。防護壁に投げ飛ばされた後、パイプいすに座らされた上でスーパーキックまで浴びたが、チェーンを巻いた右足で強烈なキックも見舞った。
リングに戻った里村はヌンチャク攻撃からスープレックスを決めれば、ダベンポートの竹刀攻撃、コーナーで使用する鋼材で指をひねりあげられるなど凶器攻撃の応酬が続いた。STFで捕獲しながらも決定打とはならず。竹刀攻撃でピンチを脱した挑戦者にエプロンに設置されると、コーナートップからの断崖式ダブルストンプも決められてしまった。
しかしダメージは挑戦者の方が大きかった。ダブルストンプ後、場外での着地をミスしたダベンポートは左足を負傷。そのまま動くことができず、レフェリーストップとなり、里村の防衛成功となった。担架で運ばれる挑戦者を心配そうに見守ったUK女子王者は「アクシデントが起こった。プロレスラーは戦いに命を賭ける。だから私は対戦相手を責めることはない」と自身のツイッターに投稿した。さらにインタビューでは「こんなことあるんですね。NXT UK来て初めて体験しました。しょうがないです」と唇を噛みしめた。

