K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者武尊(30=K-1SAGAMI-ONO KREST)が6月の那須川天心との対戦に備え、ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)からサウスポー対策を伝授された。27日のK-1東京大会(東京体育館)でのフェザー級王者軍司泰斗(23=K-1ジム総本部チームペガサス)とのエキシビション戦に向け、23日に都内で練習を公開した。
今回の軍司とのエキシビション戦は那須川との対戦を想定した減量や調整をしている。サウスポーの那須川を意識し、今年に入って大橋ジムでアマ8冠の中垣龍汰郎(22)や元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(25)の左構え2人ともスパーリングを重ねた。その際、井上や井上の父真吾トレーナーにもサウスポー攻略の糸口となる秘策を伝授されたという。
武尊は「内容は言えないですけど、サウスポー対策は何パターンか教えてもらって実践していたら結構、戦いやすくなりましたね」と手応え。ボクサーとの対策の意図について「天心選手はボクシングがうまいし、結構、ボクシングスタイル寄りの試合になってくると思う。スピード、打ち方、ボクシングは幅広くて天心選手は持っている。トップ選手とやっておけばいいかなと。ボクサーと戦って感覚を肌で感じる練習をしている」と自信を深めていた。

