プロボクシング元IBF世界スーパーバンタム級王者小国以載(33=角海老宝石)が5月20日、東京・後楽園ホールで現東洋太平洋バンタム級王者栗原慶太(29=一力)とのノンタイトル戦に臨むことが8日、所属ジムから発表された。

19年5月のスックプラサード・ポンビタック(タイ)に勝利して以来、約3年ぶりのリングとなる。

16年12月、ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)を判定撃破し、IBF世界同級王座を獲得した小国は17年9月に岩佐亮佑(セレス)に敗れて王座陥落した。その後、2度目の引退を表明したものの、18年9月に現役復帰を表明。21年4月、元東洋太平洋同級王者和気慎吾(FLARE山上)との約8年ぶりの再戦が組まれていたが、小国の負傷で中止となっていた。