KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者小笠原瑛作(26=クロスポイント吉祥寺)が22年初戦を制した。57キロ契約体重3分3回で、NJKFのエースとして活躍する大田拓真(22=新興ジムエタイジム)と対戦。右の前蹴り、左ストレート、左ミドルキック連打で攻め込んでダメージを与え続け、3-0の判定勝利を収めた。

フェザー級転向も見据えた契約体重で22年を白星発進した小笠原は「KNOCK OUTを引っ張っていきたい。6月に代々木第2体育館でビッグマッチが決まりました。本当に良い選手がいるKNOCK OUT。K-1、RISE、RIZINなど大きい舞台はありますけれど、そこに並ぶぐらいの大会に持っていきたいです」とエースらしく宣言。6月26日、東京・代々木競技場第2体育館で開催されるKNOCK OUT大会に向け、気合を入れ直していた。