制服メガネ姿のままで、「太陽の女戦士」サレイが屈辱の敗戦を味わった。

抗争するティファニー・ストラットンとのシングル戦を控え、バックステージを歩いていた。祖母から譲り受けた太陽ネックレスを握りしめ、いつものようにリングコスチュームに変身しようとしていると、突然、背後からストラットンの襲撃に見舞われた。

ネックレスをむしり取られ、投げ捨てられるとリングコスチュームに変身することなく、制服メガネ姿のままでリングまで引っ張り込まれた。そのまま試合開始となると、サレイはドロップキックを放って局面打開を狙った。しかし制服メガネ姿ではスピード不足なのか、ストラットンに回避されてしまった。

動きの鈍さが目立つサレイは、最後にストラットンのスピニング・スプラッシュを浴び、屈辱の黒星を味わった。サレイは「言い訳はしない。だけど私の大事な祖母のネックレスが壊れてしまった。本当に腹が立つし、このことを決して忘れない」と怒りに満ちている気持ちを自身のツイッターにつづっていた。