プロレスリング・ノアの超新星、清宮海斗(25)が、昨年にWWE殿堂入りを果たしたレジェンド、RVDことロブ・ヴァン・ダム(51)と初遭遇を果たす。

ノアなどを運営するサイバーファイトは10日、都内で記者会見を開き、6月12日開催のCyberFight Festival 2022(さいたまスーパーアリーナ)の全対戦カードを発表。サイバーファイトに属するDDTプロレスリング、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体による合同興行で、清宮は原田大輔、YO-HEYと組み、RVD、小川良成、HAYATA組と対戦することが決まった。

元WWEヘビー級王者との激突が決まった清宮は、ワクワクが抑えられなかった。笑顔で会見に登場すると「対戦のことを考えているこの時間からすごくわくわくしています」と、全日本や新日本でも活躍したレジェンドとの遭遇に胸を高鳴らせた。

初対戦となるが、もちろん戦って終わりにするつもりはない。「絶対に自分のものにしたい。世界中のプロレスファンに日本の俺たち世代のプロレスを見せる」と、日本だけでなく海外のファンをとりこにする活躍を誓った。

戦いの地はビッグ会場、さいたまスーパーアリーナ。「世界スケールのプロレスをつかんで埼玉の主役になります」と、宣言。超新星が、地元埼玉から世界へ名乗りを上げる。