キックボクシング界へ挑戦する元俳優の高岡蒼佑(40)が11日、大阪市内でデビュー戦の前日計量を行った。

高岡は、12日に堺市内で行われる「競拳21 高岡蒼佑不死鳥伝説第一章」で初のリングに上がる。自身初となる計量は契約体重65キロに対し、63・3キロで余裕のクリアだった。

高岡は「試合が決まってから会見でのバチバチ感、お互いにこの1カ月半の鍛錬を出しきれるよう、無駄にしないように戦ってきます」とコメントした。

5月31日の試合前会見では、対戦相手のYouTuber集団「フォーカード」のトミー(25)に、胸ぐらをつかまれるなど、早くも火花を散らしていた。

10日は自身のインスタグラムに「舞台とは違う緊張感。ワクワクするし必ず結果を残したい。今が楽しい」と投稿。格闘家として迎えた40代の第1歩へ、みなぎる気合を表現していた。

試合は12日、大阪府の堺市産業振興センターで、興業のメインイベントとして行われる。65キロ級、2分3ラウンドのキックルールで対戦する。