18年ボクシング全日本女子選手権ウエルター級覇者菊池真琴(35=山木)がプロ3戦目でタイトル挑戦する。

日本女子バンタム級3位として22日、東京・後楽園ホールで同級2位佐山万里菜(34=ワタナベ)と東洋太平洋女子同級王座決定戦で拳を交える。21日に都内の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、両者ともにリミットよりも少ない52・9キロでクリアした。

東京五輪出場を逃した20年にプロ転向。21年8月のプロデビュー戦は現WBOアジア・パシフィック女子バンタム級王者赤林檎(真正)に敗れたものの、昨年5月にプロ2戦目で初勝利。3戦目でタイトル挑戦を迎えた。佐山について「クリーンな戦い方をする。かみ合うかは分からない」と自己分析した菊池は「ベルトとかは特に意識していない。早い段階でチャンスを迎えたので、ものにしないといけない」と気合を入れ直していた。

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