「忍者」戸沢陽が底無しの胃袋ぶりで巨漢たちに「快勝」した。

ホットドッグ早食い対決でアンジェロ・ドーキンス、オーティスをダブルスコアで圧倒し、周囲を驚かせた。

ストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード、ドーキンス組)が米国の独立記念日パーティーを主催していると、タッグ王座を狙うライバルのアルファ・アカデミー(チャド・ゲイブル、オーティス組)に「マネー・イン・ザ・バンク(の統一タッグ王座)で敗れたのによくパーティーなんてやれるな」と挑発されると、そのままホットドッグ早食い対決で勝負することが決定した。

パーティー参加者の声援を受ける中、大柄のドーキンスが22個、巨漢のオーティスが23個を平らげ、オーティスの勝利かと思われたが、隣でひそかに参戦していた戸沢がまさかの48個を食べきっていることが判明。2人をダブルスコアで破り、勝利を収めた戸沢はくらくらになった満腹の表情で祝福を受けていた。

その後に組まれた6人タッグ戦では、食べ過ぎたオーティスが試合後のリングで嘔吐(おうと)するハプニングも発生。壮絶なフードファイトぶりを物語っていた。