IWGP世界ヘビー級王者ジェイ・ホワイト(29)が買収成功!?で3連勝を飾った。

同じユニット「バレットクラブ」所属のメンバーとなるチェーズ・オーエンズ(32)と対戦。13分12秒、ブレードランナーで3カウントを奪って勝ち点6に伸ばした。

ゴングと同時に、ホワイトはオーエンズに札束が入っているとみられた封筒を手渡した。中身を確認すると1万円札が2枚以外の紙は偽札と判明。すぐにオーエンズに疑念の目を向けられ、信頼関係が崩れると、DDT、エルボーと攻撃を加えた。

オーエンズの変形ネックブリーカーやトラースキックを浴び、さらにスタイルズクラッシュ、Cトリガー連打を食らった。しかし敵のパッケージドライバーをこらえ、高速のブレードランナーでマットにたたきつけてフォール勝ちを収めた。試合後、外道とともにリングで仲直りの「TOO SWEET」ポーズも披露した。

試合後、バックステージでもオーエンズから「金はどこだ、持ってきたのか。俺が寝そべってお前がカバーするんじゃなかったのか。最初から金を渡してくれれば良かったんだ」と買収計画をぶちまけられた。するとホワイトは「謝りたい。全責任は俺にある。お前が俺の味方で良かった」と謝罪し、仲直りしていた。