「太陽の女戦士」サレイ(26=元Sareee)が顔面破壊を予告して臨んだNXT女子王者マンディ・ローズ(31)とのノンタイトル戦で無念の黒星を喫した。

ランニングニーで決めるキス・オブ・ザ・ローズでとどめを刺され、フォール負けを喫した。

勝てば王座挑戦を主張できる立場になれるサレイは試合前から「顔面を蹴り飛ばしてやる」と気合十分。ゴング直後から顔面へのサンレイ・ドロップキックを狙ったものの、ローズに場外回避されてしまった。「いくぞ~!」と雄たけびをあげてミサイルキックや投網式原爆固めで攻め込んだ。しかし王者からのスパインバスターで反撃を受けて何とか2カウントで回避したものの、続けてキス・オブ・ザ・ローズを顔面に浴びて3カウントを許してしまった。

顔面へのサンレイ・ドロップキックを決められず、無念の敗戦を喫するとローズから「アンタにやられたことを忘れてないわよ」と悪魔のささやきを受けると、パイプいすで両足を攻撃された。花道から姿をみせた次期挑戦者ゾーイ・スタークに救出されて難を逃れたサレイは「ダメージで顔面ドロップキックを放てなかった」と自らの公式ツイッターでつづり、悔しさをにじませていた。