今月からロウ所属となったイヨ・スカイ(紫雷イオ)がアスカとの日本人対決を制し、WWE女子タッグ王座トーナメント決勝に進出した。ダコタ・カイと組み、アレクサ・ブリス、アスカ組と同トーナメント準決勝で激突。背後からアスカに近づき、18分37秒、丸め込みでフォール勝ちを収めた。

試合開始直後、アスカとリングで対峙(たいじ)したスカイだが、すぐにカイと交代し、心理戦を仕掛けた。アスカから「チキン、チキン」と揶揄(やゆ)されても、涼しい表情。ついにアスカとのマッチアップとなると、ヒップアタック、バックハンドブロー連打、スープレックスと得意の連続攻撃を浴びたが、負けじとスカイもロープに倒れこむアスカの後頭部への強烈なダブルニー、さらにスワンダイブ式のミサイルキックで反撃した。

キック失敗したカイの隙を突き、アスカがアスカロック(羽根折り式胴絞め裸絞め)で捕獲。カイからギブアップを奪ったはずだったが、見えないところでタッチ交代していたスカイが背後からアスカを丸め込んで3カウントを奪取した。WWEの先輩アスカからフォールを奪い、勝利をかっさらった。

これでWWE女子タッグ王座決定トーナメント決勝進出を決めたスカイは試合後、バックステージインタビューで「今日のアスカとの対戦はすごく刺激的だった。多くの人がアスカとイヨどっちが強いかと思っているけど、もちろん私の方が強かった」とドヤ顔で言い切った。カイも「私たちが王者になるぞ」とタッグ王座獲得を誓った。なお決勝は次回のロウ大会で予定されている。

スカイはブリス、アスカ組との同トーナメント準決勝前、ベイリー、カイとともにWWE殿堂入りのトリッシュ・ストラタスとリングで舌戦を展開。スカイは最初に「めっちゃ好きだったの。会えてうれしい」と両手でハートマークをつくって大げさに喜んだ後、すぐに「本当はアンタのこと好きじゃないんだよね」とあざ笑って侮辱するなど堂々たるマイクパフォーマンスもみせていた。